導体抵抗の考え方
電線の抵抗は、長いほど大きく、太いほど小さくなります。さらに温度が上がると、銅の抵抗は1℃あたり約0.4%増えます。このページでは、20℃の標準軟銅の値(抵抗率1/58 Ω·mm²/m)を基準に、温度による変化も入れて計算しています。
現場での使い方
長い配線の電圧降下を詳しく見たいときや、絶縁抵抗とは別に導通を確認するときの目安になります。往復を選ぶと、行きと帰りの2本分の抵抗になります。
電圧降下の計算との関係
「電圧降下」のページの係数 35.6・30.8・17.8 は、導電率97%の銅(17.8 Ω·mm²/km)をもとにした簡易式です。こちらは100%(標準軟銅)なので、値が3%ほど小さく出ます。
計算結果は参考値です。設計・施工では、電気設備技術基準・内線規程・メーカーの資料で必ず確認してください。
