短絡電流とは
電線どうしが直接触れる「短絡」が起きると、ふだんの何十倍もの電流が流れます。その大きさは、変圧器の%インピーダンス(%Z)で決まります。%Zが3%なら、短絡電流は定格電流の100÷3=約33倍です。
現場での使い方
ブレーカーには「遮断容量」があり、それを超える短絡電流は安全に切れません。主幹や分岐のブレーカーは、取り付ける場所の短絡電流より大きい遮断容量のものを選びます。
注意すること
この計算は、変圧器の二次端子で短絡したときの最大値の目安です。実際は上位の系統や配線の抵抗で、もう少し小さくなります。変圧器から離れた分電盤では、配線のインピーダンスも入れて計算すると、より正確になります。
計算結果は参考値です。設計・施工では、電気設備技術基準・内線規程・メーカーの資料で必ず確認してください。
