需要率と不等率
つないだ機器が全部同時に最大で動くことは、ふつうありません。「需要率」は、設備容量のうち実際に最大でどれだけ使うかの割合です。「不等率」は、いくつかの負荷の最大が同じ時間に重ならない度合いで、1以上の値になります。
変圧器容量の決め方
設備容量に需要率を掛け、不等率で割ると、全体の最大需要電力〔kW〕が出ます。それを力率で割った値〔kVA〕以上の変圧器を選びます。将来の増設を見込んで、少し余裕を持たせるのが一般的です。
負荷率について
平均需要電力 ÷ 最大需要電力を「負荷率」といいます。負荷率が低い設備は、最大のときだけ大きな容量が必要になるので、デマンド管理で最大を抑えると契約電力を下げられることがあります。
計算結果は参考値です。設計・施工では、電気設備技術基準・内線規程・メーカーの資料で必ず確認してください。
