電線の太さ選定

A
電圧降下から必要な断面積〔mm²〕
I
負荷電流〔A〕
L
こう長〔m〕
e
許せる電圧降下〔V〕
k
係数 35.6/30.8/17.8
A
m
V
%
内線規程の目安 2%
本
管に入れないなら0
℃
計算の根拠

許容電流:電技解釈 第146条(146-1表・146-2表、周囲温度30℃の値)に、温度補正 √((T−θ)/30)(θは30℃未満でも30℃として扱う)と電線管の電流減少係数を掛けて7捨8入。電圧降下:内線規程の簡易式 A=kLI/(1000e)。単線は公称の直径から断面積を計算しています。計算結果は参考値です。

2つの条件を両方満たす太さを選ぶ

電線の太さは、①流れる電流に耐えられるか(許容電流)と、②電源から遠くまで引いたときに電圧が下がりすぎないか(電圧降下)の2つで決まります。短い配線では許容電流で、長い配線では電圧降下で太さが決まることが多くなります。

このページの計算

許容電流は、電技解釈146条の表の値に、周囲温度の補正と、電線管に何本入れるかの電流減少係数を掛けて求めます。電圧降下は、内線規程の簡易式で必要な断面積を出します。一覧の細い順に、両方を満たす最初の太さを選んでいます。

注意すること

実際には、ブレーカーの定格との組み合わせ(ブレーカー選定のページ)や、ケーブルの種類ごとのメーカー許容電流もあわせて確認してください。VVFやCVケーブルをそのまま布設する場合は、内線規程やメーカーの許容電流表のほうが適しています。

計算結果は参考値です。設計・施工では、電気設備技術基準・内線規程・メーカーの資料で必ず確認してください。