接地工事の4つの種類
接地工事は、つなぐ機器の電圧や目的でA種〜D種に分かれ、それぞれ接地抵抗の上限が決まっています(電技解釈第17条)。住宅や事務所の低圧機器(300V以下)はD種で100Ω以下、工場の400V級の機器などはC種で10Ω以下が基本です。
500Ωまで緩和されるとき
C種とD種は、地絡(漏電)したときに0.5秒以内に自動で電路を切る装置、たとえば漏電遮断器を付けていれば、500Ω以下でよいことになっています。家庭のコンセント回路で漏電遮断器を付けると、接地の施工がしやすくなるのはこのためです。
B種は計算で決まる
B種接地の上限は、高圧側の1線地絡電流で決まります。詳しくは「B種接地抵抗値」のページで計算できます。
計算結果は参考値です。設計・施工では、電気設備技術基準・内線規程・メーカーの資料で必ず確認してください。
